乾かし方の話

こんにちは!布目です!!

プロの髪の乾かし方は

美容室から帰った時「なんだかふんわりしてる」「ボリュームがあるのに、広がっていない」

そんな風に思ったあなた。それは正しい感覚です。

ポイントを押さえればあなたも明日からできます。

ドライヤーの前に一仕事

「シャンプーの後にドライヤーを使うと、髪を傷めてしまいそうだからいやだ」と思っている人がいるとすれば、それは間違いです。

濡れた髪を自然乾燥させようとすれば、男性に比べて毛量が多く髪も長い女性の場合時間がかかります。

濡れたままで長時間放置することで雑菌が繁殖しやすくなり、地肌にも髪そのものにも悪影響があります。

ただ、すぐにドライヤーを当てるのではなく、根元から毛先にかけてよく手で絞り、タオルドライも入念にしましょう。
こうすることで乾きが良くなるので、ドライヤーの高熱が長く髪に当たることを防げます。

また、アウトバストリートメントを使う場合は、両方の手のひらによく伸ばして髪の毛全体にいきわたるようにつけます。

根元から毛先に向かって

次にドライヤーを当てるのですが、この時に髪に近づけすぎないよう、さらに同じところに当てすぎないように注意。
そして、まずは根元にだけ風を当てて乾かします。

よく知られているように、髪の表面はキューティクルがうろこ状に覆っていますが、これは根元から毛先にかけてタケノコの皮のように重なっています。
ですから、この流れに逆らわないように風を当てます。乾きやすい毛先は最後です。

ボリューム感は根元にあり

そして、全体の8割程度があらかた乾いたと思ったところで、ボリュームを出す作業です。

ポイントは2つで、表面でなく内側から乾かすことと、髪の流れとは逆方向に風を送ることです。
こうすると頭髪の中の方までよく空気が入り、根元から立ち上がるようになるので髪全体にボリューム感が出ます。

この時、特に髪が長めの人は下を向くようにしてドライヤーを使うと、風の通りがよくなります。

また、毛量が多い人やロングヘアの人は特に根元が乾きにくいので、うつむいてドライヤーをかけると効果的です。

特に頭頂部と後頭部のふんわり感を心掛けると、全体的なボリューム感が引き立ちますよ!