手のツボの話

こんにちは!布目です!!

頭皮に良い手のツボとは?

頭皮に効果のあるツボは頭皮以外にもあります。
実はその中で、手にあるツボも頭皮に繋がっている流れがあるのです。

合谷(ごうこく)

手の甲側で、親指と人差し指の間の根元の骨が交わるところのくぼみで人差し指側にあります。

このツボのある流れは、皮膚に関係しており、頭皮だけでなく皮膚のツヤを良くする効果が期待できます。また、首こりや肩こりにも効果があります。

陽池(ようち)

手の甲側で、手首を反らせたときにシワができるところの中央にあります。

このツボのある流れは、体内の水の流れを調整する役割があり、頭皮にとっては、フケの出やすい方や髪の毛が薄くなってきたかもと気になる方にお勧めです。

後渓(こうけい)

手の甲側で、小指の根元の骨がボコッと出ているところの下側で、手相の感情線が目安になります。

このツボのある流れは、後頭部や耳の周りにもいっており、耳鳴りの治療にも利用されたりしています。

リラックス効果が得られやすく、また、後頭部や側頭部の筋肉を緩めることができます。頭皮の柔らかさを保つのによいツボといわれています。

神門(しんもん)

手のひら側で、小指側の手首のところにあります。このツボは、直接刺激するのではなく、手のひらの小指の元にある膨らんでいるところを優しくなでるようにすると良いです。

このツボのある流れは、直接頭皮に繋がっているわけではないですが、血流の調整、リラックス効果が期待できます。

東洋医学では、髪は、血の余りと考えられており、血のめぐりを良くすることは、髪にとても良いのです。

魚際(ぎょさい)

手のひら側で、親指の根元の盛り上がっている部分にあります。このツボも盛り上がっている全体を優しくなでるようにすると良いです。

このツボのある流れは、皮膚に関係し、呼吸を整える効果が期待できます。皮膚のツヤがよくなり呼吸が整ってくることで、よりリラックスすることができるため、頭皮に良いとされています。

ツボは、人それぞれ合うものは違ったりするものなので、鍼灸院で自分に合うツボを尋ねてみるのもいいかもしれません。

ツボ押しマッサージの効果はすぐに実感するのは難しいです。しかし持続することで少しずつ効果が得られますので根気強く続けましょう。