プールと髪1

こんにちは、布目です!!
水泳による髪の傷み…どうしたらいいの?

屋内プールなどが増えて、一年中水泳を楽しめるようになりましたね。 趣味や健康、ダイエットなど、様々な目的で一年を通して水泳をしている方も多いのではないでしょうか。 この為、プールの水で髪を傷めてしまう機会も増えてしまったのです。 特に、水泳のインストラクターのようなプールに関係する仕事をされている方は、髪の傷みで悩んでいらっしゃるのではないでしょうか。

プールで受ける髪の傷み、水泳を続けながら改善することはできるのでしょうか。

ところで、なぜ水泳で髪が痛むのでしょうか? 実は、水泳による髪の傷みと言うのは、プールなどには必ず入っているあるものが関係しているのです。

水泳による髪の傷みと言うのは、主にプールの水に含まれている塩素が原因だと言われています。

塩素とは、食塩を構成する元素であり、ほぼすべての元素と安定した化合物となる元素のことです。 この塩素をプールに含ませる事で、水を消毒する効果を持っています。 ところが、塩素に含まれている成分が髪にダメージを与えてしまう事がきっかけで髪が傷みやすくなってしまうのです。

個人差はありますが、頻繁にプールに入っていると、髪の毛が塩素により脱色されて、だんだん茶髪になってきます。

なぜなら、塩素に漂白作用があるからです。 インストラクターや水泳選手などで、何年間も毎日のようにプールに入っている人中には、金髪に近い状態にまでなる人も。

また、白髪染めなど髪の毛を染めている方は、退色が早くなってしまいます。

塩素で傷んだ髪を放っておくと、潤いをなくしたパサついた髪になってしまいます。

なぜなら、塩素と髪の毛を生成しているタンパク質は相性がとても悪いからです。 塩素とタンパク質が結合することでキューティクルが剥がれ、髪の表面がパサついた感覚になってしまいます。 それに意外かもしれませんが、身近にある水道水にも微量の塩素が含まれています。 なのでもしかすると、普段から髪を洗い落とした後にコンディショナーなどを使わないとパサつくという方もいるのではないでしょうか

その2に続く