ツボの話2

こんにちは!布目です!!
つづきです

頭皮のツボの種類

百会(ひゃくえ)

百会は頭頂部のほぼセンターに位置しています。眉間から頭のてっぺんを結んだところと、左右の耳から頭のてっぺんにかけて交わったところにあります。押すと軽い痛みを感じるはずですからすぐに分かるでしょう。

自律神経を調整する働きがあり、心身ともに正常に導きます。見つけやすいのも特徴です。

疲労回復効果に加えてリラックス効果もあります。ストレスを緩和させたいときにも効果的なツボです。

これは様々な病気が原因で起こる「脱毛症」に効果があるだけではなく、冷え・めまい、ストレスなどを解消する効果もあるのです。

【ツボの押し方】
ツボの部分に人差し指と両手の中指を重ねて、まっすぐ体の芯に抜ける感じでプッシュしてみましょう。
もしあまりにも痛みが強いのであれば、一本の指だけでもOKです。もちろん爪で頭皮を傷付けることが無いようにしてください。

太陽(たいよう)

太陽はこめかみ付近にあるツボ。かすみ目や疲れ目など眼精疲労の改善に効果があります。疲れた時によく押している方もいますよね。

目を使ったり、かみしめたり、日頃からの動作によって頭の筋肉のコリやたるみを招いてしまいます。そのようなときに最適です。

天柱(てんちゅう)

天柱は後頭部のうなじの生え際部分の外側にあるツボです。首の後ろの2本の筋の外側の髪の生え際部分のへこんだところにあります。

百会と同じく自律神経を調整する働きがあり、頭痛や肩コリの不快感を和らげる効果があります。

眼精疲労の緩和などにも効果が期待できるので、デスクワークによる疲労の回復に特にオススメのツボです。

風池(ふうち)

風池は後頭部の耳裏付近にあるツボです。天柱同様うなじ部分にあります。ツボの場所は天柱から指1本分外側のところにあります。

マッサージすることによって首筋~肩の血流が改善され、頭痛の緩和、血行促進、眼精疲労や肩コリ、背中の痛みにも効果が得られます。

角孫

角孫というのは、耳の一番高いところの裏側にあります。それによって頭皮の血行促進に高い効果があるのです。

【ツボの押し方】
両手のひらで頭蓋骨を掴むような感じでツボを押します。この時、特に親指に力を入れてください。痛みがあるときには、力を調整しましょう。

続く